時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

中国人が年1万人増加する理由とは

リンク: <a title="東京在住の中国人が約16万人に、江戸川区など3区で1万人超える―日本 - 速報:@niftyニュース" href="http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100521003/1.htm">東京在住の中国人が約16万人に、江戸川区など3区で1万人超える―日本 - 速報:@niftyニュース</a>.

 昨今の金融危機の影響を受けてか、今年の就職戦線は厳しいらしく、大学生の内定率もはかばかしくないようです。そうした中で、東京都の中国人の人口が、この一年で1万に増加したという統計が公表されました。

 不思議に思うことは、この1万人の中国人の人々の雇用と滞在状況です。留学生が、突然に1万人増加したとは考えられませんし、出生による自然増加としましても、12万人が一年で13万人となるとしますとは考えられません。国内雇用が減少する中、中国人の数だけが、1万人も増加することは、どう考えても不自然なのです。それとも、企業では、日本人の雇用を削減する一方で、中国人の採用を増やしているのでしょうか。

 統計を公表する限り、政府は、その内訳や滞在状況についても、国民に公表する義務があるのではないかと思うのです。今後とも、さしたる理由もなく、毎年1万人、あるいは、乗数的に増加してゆくとしますと、大反対を受けた「移民1000万人計画」が、国民に諮ることなく、密かに実現してしまうのではないかと、不安になるのです。

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