時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

在日韓国・朝鮮人と南北問題の国内化

 韓国哨戒艦沈没事件を受けて、朝鮮半島では、南北の緊張が高まっているようです。このため、この問題を扱うブログ記事も増加していますが、こうした記事を読んでおりますますと、ブログ掲載欄が、まるで、両国の代理戦争の場のようになっているのです。

 もちろん、客観的な立場から書かれた記事もありますが、何らかの組織的な背景や世論誘導を感じるさせるものもあります。現在、我が国には、60万人ほどの在日韓国・朝鮮の人々が居住しており、このことは、朝鮮半島における両国の対立が、我が国の世論形成にも何らかの影響を与える可能性を示しています。北朝鮮に至っては、我が国を敵国視していますので、直接に攻撃を受けるというシナリオも無視できないのです。

 果たして、日本国政府は、南北問題が国内に飛び火してしまう事態を想定し、何らかの対策を準備しているのでしょうか。対岸の火事では済まされない可能性もあるのですから、政府は、国民を守るべく、準備を怠ってはならないと思うのです。

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