時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

日本国も防衛体制の強化を

 本日、北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃し、韓国側も北朝鮮側の海岸砲基地に対して応射したと報じられています。休戦協定が破棄されたことになりますので、第二次朝鮮戦争に発展してもおかしくはない状況に至っているようです。

 この時期を選んで砲撃を開始した北朝鮮の意図は不明ですが、日本国政府は、戦争当事国ではないものの、自国の防備を、急ぎ固める必要があります。何故ならば、北朝鮮国際法や戦争法を守ることを期待することはできないからです。北朝鮮は、核弾頭を保有している可能性あることに加えて、我が国全域を射程に収めた中距離ミサイル・ノドンを配備しています。これまでも”東京を火の海に”と叫んできたのですから、一方的な言いがかりをつけて、攻撃してくる可能性があるのです。また、アメリカと韓国との間には軍事同盟が結ばれていますので、在日米軍基地からの米軍の出動も予想され、北朝鮮による我が国に対するミサイル攻撃は、決して絵空事ではないのです。

 日本国政府は、ミサイル防衛システムの配備を急ぐとともに、国内の在日朝鮮人の動向にも注意を払うべきです。本国の指令の下で、我が国を内部から破壊するための活動が行われるかもしれないのですから。民主党政権に、この難局を乗り越える力量があるのか、不安でなりません。

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