時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

民主党政権は海保を粛清したのか

 伝わるところによりますと、今週初め、海保が、尖閣諸島沖で操業していた日本国の漁船に対して、嫌がらせとも見られる検査を行ったそうです。保安官を始め、尖閣ビデオに関する海保50人の処分とは、やはり民主党政権による大量粛清であったのかもしれません。

 尖閣ビデオの国民への公開を未だに実現しておらず、民主党政権は、自国よりも、中国の利益を優先しているとしか言いようがありません。粛清の結果、海保では、使命感を持った気概のある職員の方々は、組織の隅に追いやられているのでしょう。しかも、中国の手先のごとく、自国の漁船を取り締まろうとしたのですから、もはや、自国の海保とは言い難くなります。この事件は、日本国の警察官は、狼藉を働いた中国人ではなく、日本人を取り締まった長野聖火リレーの先例を思い起こします。こうした”売国的”な行為があったからこそ、自民党は政権を失うことになったとも考えられるのです。

 そうして中国に媚び諂った民主党政権もまた、国民の信頼を失いつつあります。次回選挙では、国民の厳しい審判が民主党に下るのではないかと思うのです。

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