参議院不要論―藤井氏の陳謝こそ不要
先日、民主党の藤井官房副長官が、講演で「今のままなら二院制はいらない」と発言したことについて、参院議員運営理事会で陳謝したと報じられています。しかしながら、この陳謝こそ、不要だったのではないでしょうか。
何故ならば、制度改革の提案や議論の提起は、政治家として当然の仕事であるからです。もし、議会制度であれ、行政機関であれ、何らかの問題点があれば、それは、議論の上で修正されてゆくべきものです。ここで、改革の対象となった機関に対して、”失礼”であるからといって、改革の提起を控えるとしますと、いつまでたっても改革などできるはずはありません。提案そのものが封じられるのですから。
陳謝を求める姿勢は非寛容であり、藤井氏の不要論に堂々と受けて立つようでなければ、政治家とは言えないのではないかと思うのです(現状では、二院制は、与党の暴走を防ぐ役割を果たしているのでは・・・)。
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何故ならば、制度改革の提案や議論の提起は、政治家として当然の仕事であるからです。もし、議会制度であれ、行政機関であれ、何らかの問題点があれば、それは、議論の上で修正されてゆくべきものです。ここで、改革の対象となった機関に対して、”失礼”であるからといって、改革の提起を控えるとしますと、いつまでたっても改革などできるはずはありません。提案そのものが封じられるのですから。
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