時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

被災地の厳しい寒さ―段ボールの活用を

 報じられるところによりますと、被災地では、真冬並みの寒気に覆われながら、燃料や毛布が不足しているため、各地の避難所では、被災された方々が寒さに震えているそうです。このままでは、体力の弱った方々の命が危険にさらされます。

 どこで読んだのかは忘れてしまったのですが(確か、地震で帰宅難民となった人々が、野宿をする場合のアドバイスとして、どなたかがネットで勧めていたはず・・・)、寒さを防ぐには、実は、段ボールが有効であるそうなのです。軽い紙でできていますので、気密性と保温性に優れ、特別の機材がなくとも、容易に形成することができるからです。毛布がなく、覆うものがない状態で就寝しては、体温が低下しまいます。

 おそらく、段ボールならば、幾つかは入手できるでしょうし、支援物資も段ボールに詰められているでしょうから、それを用いれば、わずかなりとも寒さをしのぐことができるかもしれません。充分な燃料が届き、暖が採れるようになるまで、被災者の方々には、頑張っていただきたいと思うのです。

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