韓国は竹島で戦争を仕掛けるのか

　韓国の李大統領の側近が、教科書に竹島が日本国の固有の領土であると記載されたことに抗議して、竹島への韓国軍駐留を検討すると述べたと報じられています。韓国は、軍事行動の重大な意味を理解しているのでしょうか。

　侵略に関する定義は未だに定まってはいませんが、「侵略の定義に関する決議」では、侵略の具体的行為の一つについて、”一国の兵力による他国の領域への侵入攻撃・・・”を挙げています。また、国連憲章でも、国際紛争は、まずは平和的な手段によって解決すべきとしています。韓国軍による竹島進駐は、国際法に照らしても許されるものではないのです。もし、それでも韓国軍が竹島に軍隊を強硬に派遣した場合、我が国は、この行為を侵略と認定し、防衛戦争を決断することになります。

　武力による解決は望ましくありませんが、韓国政府が、平和的な解決を拒絶して敢えて軍事行動に訴えるならば、我が国にとりましては、自衛隊が竹島を奪回する機会となるかもしれません。

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