時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

節電対策の公務員のリゾート着は行き過ぎ?

 夏の節電対策として、今年は、クールビズのいでたちの人が増えそうなのですが、公務員の中には、赤いアロハや短パン姿の職員も現れたそうです。

 率先して節電に取り組んでいることを示すパフォーマンスなのでしょうが、リゾートやレジャー向きの服装は、やはり行き過ぎなのではないかと思うのです。民間では、一般のサラリーマンなどは、動かなくても汗をかくような真夏日でも、さすがにアロハや短パンで仕事をすることはできません。取引先や顧客に対して失礼となるかもしれせんし、相手方にビジネスマンとして認識してもらえない可能性もあるからです。

 民間においてすら、公私の区別をつけて、派手なリゾート着は控えているのですから、公務員というより公的な立場にあって、私的な遊び空間で着る服装を着用することは、どこかおかしな気がします。節度あるクールビズを心がけませんと、リゾート感覚で仕事をしていると、国民に勘違いされるのではないかと思うのです。

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