時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

菅首相と北朝鮮の闇―震災復興より日朝国交正常化を画策

 菅首相北朝鮮との闇の関係は、中井洽国家公安委員長が日朝国交正常交渉をめぐり、北朝鮮側と接触したという情報により、その一端が明るみに出ることになりました。国家をあげての最優先課題は、震災からの復興であるにも拘わらず・・・。

 この時期に、日朝国交正常化を望んでいる国民など、ほとんどいないはずです。この時期どころか、非民主的な独裁体制国家との国交など、未来永劫にご免蒙りたい国民の方が圧倒的に多いはずです。数日前に、六カ国協議の再開についてマスコミが報じていましたが、少なくとも、日本国には、国交正常化を急ぐ理由もメリットもないのです。にもかかわらず、菅首相が、中井氏を使って秘密交渉を開始したとしますと、おそらく、それは、北朝鮮側の意向を受けてのことなのではないでしょうか。つまり、窮地の北朝鮮を救うために・・・。

 被災地では、政府の復興の遅れに憤りをあらわにしており、被災県3知事は、菅首相の退陣を要求したそうです。速攻で取りかかるべき災害復興に対してはサボタージュする一方で、北朝鮮関連の仕事は、速攻で動くのですから、菅首相北朝鮮との闇の繋がりは、相当に根深いと憶測することができるのではないでしょうか。この闇は、解明すべきと思うのです。

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