時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

河村市長の南京事件発言―中国の洗脳を解くチャンスか

 名古屋市の河村市長は、あらためて南京事件に関する発言の撤回を拒否したと報じられています。中国側は、ヒステリックに反応しているようですが、この騒動は、中国の洗脳を解くチャンスでもあると思うのです。

 一般の良識と常識を備えた国から見ますと、中国という国は、共産主義という狂気に支配されております。ところが、既に洗脳されている中国側からしますと、自らは全て正しく、党とイデオロギーの正当性を保つためには、歴史を改竄しても、道徳を踏みにじっても良いと考えているのです。そして、自由も人権も…。”愛国無罪”はその典型であり、愛国心、つまりは、党への忠誠心があれば、如何なる悪行も許されています。相手国が、常軌を逸した精神構造に基づいて行動していることを考慮しますと、日本側の対策は、まずは、この”洗脳”を解くことのようです。カルトと同様に、一旦、思想の”改造”が行われますと、良識や良心を取り戻すことは簡単なことではありません。しかしながら、日本国は、あらゆるルートを通じて、中国の洗脳を解くよう努力すべきなのではないでしょうか(洗脳解除に関する専門家の助言を要するかもしれない…)。

 中国側に対して、南京事件における客観的な事実と証拠の提示を求めることも、その一環となります。正気を取り戻すまでは、中国は、危険な狂人であり続けるのですから。

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