時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

小沢氏と韓国どちらが嘘つき

 2009年に訪韓した際に、小沢氏は、自らが首相となった暁には、竹島の領有権を放棄すると発言したと韓国紙が報じているそうです。小沢氏は、すかさずこの発言を否定していますが、韓国側と小沢氏のどちらかが、嘘をついていることは確かです。

 韓国は、しばしば外交上でも嘘をつくことで知られており、小沢氏の竹島放棄発言は、竹島に対する強硬姿勢を正当化したい韓国側の捏造であったのかもしれません。しかしながら、小沢氏もまた、決して正直で誠実な人物ではなく、中国を訪問した際に、”私は、人民解放軍野戦軍司令官”と媚を売った前科もあります。過去において、諸外国で、売国的な発言を繰り返してきたのですから、小沢氏が、韓国において竹島放棄の言質を与えたとしても、誰もが、あり得るお話、と信じてしまいそうなのです。また、在日韓国人の小沢氏への肩入れも見られますので、何らかの闇の取引の存在をも推測されます。

 これが、韓国ではなく、信頼性の高い国からの情報であれば、小沢氏が強硬に否定しても、誰もが、小沢氏側が嘘を付いているとみなしたことでしょう。相手が嘘つきの常習犯である韓国であるからこそ、小沢氏は、ある意味で、救われているとも言えるのです(国民の多くは、またもや、韓国側が嘘をついたのではと疑いますので…)。不祥事き者同士の嘘つき合戦は、国民の政治不信を深めるばかりなのではないでしょうか。

 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。

<a href="https://blog.with2.net/in.php?626231">人気ブログランキングへ</a>