時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国はニューズウィーク社よりICJに訴えを

リンク: <a title="Newsweekアジア版の竹島記事、韓国メディアが批判 政府が公式に抗議も - 速報:@niftyニュース" href="http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-145587/1.htm">Newsweekアジア版の竹島記事、韓国メディアが批判 政府が公式に抗議も - 速報:@niftyニュース</a>.
 ニューズウィークアジア版で、珍しく竹島問題が取り上げられたそうです。どちらかと申しますと、”事なかれ主義”の論調なそうですが、それでも、韓国側の不法占拠と明記しており、事実に即した記事なようです。

 ところが、韓国側は、この記事に対して、日本側に立った誤った内容の記事を掲載したとして、ニューズウィーク社に対して、内容の訂正を求める抗議文を送ると息巻いているというのです。しかしながら、韓国が自らの正当性を主張すべきは、出版社ではなく、国際司法裁判所であるべきです。ICJにおいて主張を認められなければ、たとえあらゆる国や機関に対して何千通、何万通の抗議文を送ったところで、韓国の竹島領有が認められるわけではないからです。しかも、言論の自由や出版の自由に介入するような方法を取りますと、韓国は、自らが前近代的な国家であることを、宣伝するようなものです。

 韓国から竹島問題でクレームを付けられた場合、そのたびに、”その訴えは、ICJでどうぞ”と、返答を送ればよいのではないかと思うのです。

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