時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国・朝鮮系帰化政治家は傲慢?

 民主党には、韓国や北朝鮮から帰化した議員が3分の2を占めているとする根強い噂があります。出自を伏せている政治家が多く、その信憑性の程は定かではないのですが、朝鮮半島の政治文化が、日本国にも及ぶとしますと、それは、ゆゆしき問題です。

 何故ならば、イザベラ・バードも『朝鮮紀行』で指摘しているように、朝鮮半島では、両班支配が長く続いたため、国民は、”上の者は、下の者に対して何をしても良い”という、悪しき序列主義の政治に慣れきっていたそうです。バード女史は、”領民が努力して何らかの成果を挙げても、両班によって取り上げられてしまうため、皆、怠け者になった”とする、鋭い分析をも残しています。儒教の影響もあって、しばしば、韓国・朝鮮人の人々は、人間関係を上下関係でしか見ないと言われていますが、この文化が日本国にももたらされるとしますと、”上の者である政治家は、下の者である国民に対して、何をしても良く、国民の勤勉の成果も取り上げても良い”ということなります。この傲慢な態度、民主党政権の根底にある基本的な性格を、どこか説明しているように思えるのです。

 グローバル時代の掛け声とともに、多様な文化を尊重せよとか、異質な人々の意見が組織を活性化させる、との声も聞かれますが、民主主義にも反する悪しき政治文化を受け入れる必要は全くありません。政治が腐敗し、傲慢な権力者が搾取者となる一方で、国民が怠惰で無気力となった李朝時代の朝鮮を、日本国内において、決して再現させてはならないと思うのです。差別ではなく、これは、善悪の選択の問題なのですから。

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