中国の先制攻撃への対応を

　中国が国際法を無視していることは、既に、周知の事実です。今般、尖閣諸島沖で、海自護衛艦等が、中国海軍戦艦から射撃統制レーダーの照射受けていたことが判明しましたが、無法国家中国のことですから、先制攻撃もあり得ることです。

　今回の中国側のレーダー照射は、日本国の反応を試すための”実験”であったと推測されます。実験の結果、レーダー照射しても”日本側の反撃なし”と中国側が判断した場合、起こり得る可能性が最も高いシナリオは、日本国の海自が、中国戦艦から先制攻撃を受けることで、戦端が開かれるというものです。すなわち、日本国は、中国から宣戦布告なき先制攻撃を受ける可能性があるのです。尖閣諸島では、今なお、海自と中国海軍との間で睨みあいが続いているそうです。仮に、レーダー照射に留まらず、中国戦艦が実弾で砲撃したとしたら、海自側は回避できなかったそうですので、中国としては、先制攻撃は成功するものと見ているはずです。

　相手国の軍隊が、レーダー照射に及んだ限り、日本国政府は、イージス艦を派遣するなど、先制攻撃への対応を急ぐべきです。中国には、闘いのルールとしての戦争法さえ守る意思はないのですから、防衛側にある日本国は、最悪の事態を想定すべきと思うのです。

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