時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ボストン・マラソンテロ事件に二次被害をもたらす韓国

リンク: <a title="ユーチューブに不謹慎「テロ祝福」動画 日本人名乗るが韓国人のなりすまし? - 速報:@niftyニュース" href="http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-173329/1.htm">ユーチューブに不謹慎「テロ祝福」動画 日本人名乗るが韓国人のなりすまし? - 速報:@niftyニュース</a>.
 昨日、ボストンにて発生した爆破テロは、父親の応援に来ていた幼い男の子の命までをも奪う痛ましい事件となりました。犠牲となられた方々の御霊に対し、心から哀悼の意を捧げたいと思います。

 アメリカが悲しみに包まれる中、ネットには、信じがたい動画が流されたそうです。日本人を名乗る男性が、「テロを祝福する」と語り、「沖縄の米軍基地反対」を訴えたと言うのです。先入観なくこの動画を見た人の目には、この人物の姿は、ユーチューブで犯行声明を公表する日本人、あるいは、他者の不幸を喜ぶ醜い日本人と映ったことでしょう。そして、アメリカ人であれば、心ない言葉を吐く日本人に怒りを感じ、アメリカ人ではない人もまた、日本人に対する評価をどん底まで下げたことでしょう。日本人としても、消え入りたいほど恥ずかしい動画なのですが、この男性、実は、韓国人による”成り済まし日本人”であったというのです。テロの悲劇を日本のイメージ悪化のチャンスとばかりに利用しようとしたのですから、全く、唖然とさせられます(東日本大震災に際しても、”地震をお祝いする”と看板を掲げた前科が…)。

 この韓国人による”日本人成り済まし事件”、政治的な目的のためには手段を選ばないという点において、テロリストと同じ精神構造が伺えます。いわば、日本国は、韓国人によってテロ事件の二次被害を蒙りそうになったのです。幸い、成り済ましであることが判明して事なきを得たものの、国際社会における韓国の国民を挙げての”日本下げ”活動は常軌を逸しており、”慰安婦”問題と同様に、名誉棄損、並びに、誣告罪に当たると思うのです。

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