時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

アントニオ猪木氏を看板にする維新の怪

 橋下大阪市長慰安婦発言をめぐって、日本維新の会の支持率が急落したとも報じられています。この報に危機感をもったのか、維新の会は、参議院選挙では、アントニオ猪木氏や東国原氏などの擁立を検討しているそうです。

 しかしながら、この日本維新の会の支持率挽回戦略、功を奏するのでしょうか。橋下市長の慰安婦発言は、日本国の国益を意図したものか、否かについては、議論があります。一説によれば、韓国政府の報道官のアメリカでのスキャンダルを隠すためとも、あるいは、元慰安婦に対して謝罪パフォーマンスを演じることで、個人補償への道を開こうとしたとも憶測されています。真偽のほどは分かりませんは、少なくとも、維新の会が擁立しようとしてるメンバーの顔触れを見ますと、維新の会が、日本国民のための政治を目指しているとは思えないのです。アントニオ猪木氏は、日本国内では数少ない北朝鮮のシンパですし、東国原氏も、品行方正というわけではありませんし、帰化議員ではないかとする噂があります。

 近年、近隣諸国の無謀ぶりが明らかになるにつれ、日本国民は、親中、親韓、親朝の政治家を避けるようになっております。仮に、日本維新の会が、この顔ぶれで選挙を闘おうとしているとしますと、起死回生となるどころか、さらに、支持率が低下する可能性も否定できないのではないかと思うのです。

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