時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

中山議員慰安婦発言-無念であったのは日本人

 先日、中山成彬議員が、国会内の会合で慰安婦問題に関連し、”20万人もの朝鮮人女性が日本軍に強制連行されるのを、朝鮮人男性は、黙って見ていたのか、それほど、朝鮮人は、弱虫なのか…”と語ったことが、話題となっております。

 韓国側は、兎角に、自らの被害ばかりを言いたてて、日本国を加害者として糾弾してきました。しかしながら、慰安婦については、20万人もの朝鮮人女性を日本軍が強制連行したとする説は、中山議員が指摘されている通り、当事の朝鮮半島の状況からしますと、殆ど不可能なことです。事件の経緯については不明な点もあるそうですが、1929年には、日本人学生が朝鮮人女学生をからかったとして、朝鮮人学生によるデモ、即ち光州学生事件が発生しております。この一例を見ましても、朝鮮人女性の大量強制連行が不可能であることは明白です。一方、徴兵によって日本人男性が戦場に出征したため、高齢者や女性、子どもばかりとなった日本国内では、朝鮮半島から大量の労働者が徴用されたこともあって、戦後、在日の朝鮮人の人々によって、虐殺や略奪…を受けるという被害に遭っております。この時、日本国民は、自国の女性、子ども、老人…を護ることができず、大変、無念な思いをしたのです。

 日本人男性がいないことをよいことに、寄る辺のない弱い立場にあった日本人を狙って、非人道的な行為を働いた朝鮮の人たち…。日本国民は、一度たりとも、韓国・朝鮮の人々から、この残虐行為に対する謝罪の言葉を聞いたことがないのです。

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