時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

東アジア杯の横断幕-韓国の言い分は通用しない

 一昨日、韓国で開催されたサッカー東アジア杯で、韓国側サポーターが、反日横断幕を掲げた事件。韓国側は、日本側の旭日旗を理由に自らのFIFA規則違反行為を正当化しようとしているそうですが、このようなナンセンスな言い訳が、通用するはずもありません。

 スタジアムで旭日旗を掲げたのは、実は、日本人サポーターではなく韓国側の人物であったとする指摘もありますが、日本側の旭日旗に対抗して、横断幕を掲げたとする言い分には、常識的に考えて、無理があります。何故ならば、あれほどの大きさの横断幕を作成するには、時間も労力もかかるからです。おそらく、実際に、スタジアムで旭日旗を目撃してから横断幕を作成しようとすれば、その間に、試合は終了してしまうことでしょう。布や塗料の手配、スローガンの選定、横断幕裁断と縫製、取り付け器具の設置…といった一連の作業は、短時間でできることではありません。”旭日旗を見つけたから、横断幕を掲げた”は、明らかに嘘であり、この日のために、最初から準備してあったのです。

 むしろ、韓国側が、旭日旗FIFA規則違反の口実にしようとしていたとしたならば、この言い分は、旭日旗の持ち込みそのものが自作自演であったことを白状するようなものなのではないでしょうか。

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