時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

慰安婦問題の背景としての朝鮮人による日本人大量虐殺

 韓国は、歴史を捏造してまで、日本国から甚大な被害を受けたと主張しております。実際には、はるかに多くの日本人が、韓国・朝鮮人に虐殺されているのですが、韓国は、この厳粛なる事実を、一体、どのように考えているのでしょうか。

 不思議なことに、日本国政府は、終戦末期から終戦後において朝鮮半島と日本国内で起きた日本人大量虐殺について、韓国に対し、何らかの対応を求めたことはありませんでした。戦争が終わっても、日本人の多くは、ついこの前まで同じ日本人であり、隣人でもあった朝鮮人によって、無防備のまま、命を奪われ続けたのです。しかしながら、一方的に韓国が日本国を責め、謝罪や賠償を求められてきたのが日韓関係の軌跡であり、一度たりとも、日本国から、謝罪や賠償を請求したことはありませんでした。1965年の日韓基本条約でも、日本側は、国家並びに個人に関する請求権を放棄しましたが、交渉に際して、日本人虐殺問題がどのように扱われたのかは不明です。そして、この問題に関して憶測されることは、慰安婦問題もまた、日本人虐殺に関連しているのではないか、ということです。中国は、さすがに30万人南京大虐殺については、半ば捏造を認めた形でトーンダウンさせていますが、韓国や北朝鮮は、”日本軍による20万人強制連行説”を、なかなか引き下げようとはしません。その理由は、おそらく、自らが日本人に対して加えた虐殺に釣り合うほどの、日本人による”朝鮮人虐殺事件”が存在しなけれはならなかったからなのではないかと推測するのです。歴史が明らかになればなるほど、嘘を突き通す必要性が生じてしまったことになります。

 韓国や北朝鮮には、ぜひ、日本人大量虐殺について、見解を聞いてみたいものです。韓国が歴史の直視を叫べば叫ぶほど、歴史は真実を正直に語り始め、人権を強調すればするほど、自らの蛮行が白日の下に晒されるのは、韓国の自業自得であると思うのです。

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