時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

最後の最後の手段としての”三種の神器構想”

 保守系の方々からは、お叱りを受けそうなのですが、最近の皇室、特に、東宮家の惨状を見ておりますと、日本国民は、最後の最後の手段として、三種の神器を、日本国統合の象徴に据える選択肢を用意すべきではないかと思うのです。

 反日勢力が、皇室の内部に巣くい、いわば、乗っ取られた状態となりますと、皇室は、看板のみとなり、その内側は、全く別物となってしまいます。実際に、小和田氏と創価学会の影響下に置かれてしまった東宮家は、国民の迷惑を顧みず、皇族としての特権を、最大限、私的に利用する一方で、国家に対する責任も義務も放棄しております。この結果、国民の信頼は失われ、不快感さえ与えております。”三種の神器構想”とは、統合の象徴を、宮中の八坂瓊の曲玉、伊勢神宮の八咫の鏡、熱田神宮の草薙の剣とし、日本国ある限り、永遠に日本国の象徴としてお祀りする、というものです。八坂瓊の曲玉については、皇統を引かれる方、あるいは、出雲大社など、勾玉をお祀りするのにふさわしい方にお祀りいただくとし、他の二つの神器については、これまで通り、両神社に奉斎していただきます。明治以降の立憲君主に基づく世襲制では、これからも、婚姻による危機を繰り返すことになりますし、国民は、常に、不安にさいなまれます。加えて、信頼を置くことができず、悪しき噂の絶えない人物が天皇皇后ともなれば、それは、国民にとりまして苦痛でしかありません。昨日も本記事で述べましたように、カルト風味の天皇皇后では、北朝鮮と同列に堕すことになります。そして、何よりも肝心なことは、仮に、婚姻等を通して皇室を掌握したとしても、象徴が三種の神器であれは、日本国を乗っ取ることはできなくなることです。

 本構想は、厳しい批判があるものと覚悟しておりますが、現状から皇室と日本国の未来を描いてみますと、その姿は、日本国そして国民にとりまして、決して望ましい姿とは言い切れないように思えるのです。

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