時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

LINE無料の遠謀-”ただ”より怖いものはない

 昨日、公明党を除く全政党が、LINEの登録を外すとするニュースが報じられておりました。その理由は、最初は無料であったものの、今後、高額の登録料が発生することが判明したためと説明されています。LINEは、韓国資本ですので、外国企業への献金問題ともなりかねないらしいのです。

 ところで、LINEの使用者は、小中高大の学生が中心のようですが、既読通知機能がプレッシャーとなったり、苛めや仲間外れ問題が発生するなど、必ずしもプラス面ばかりではなさそうです。今後は、通販や音楽配信事業などにも進出するそうですが、この商法ほど”ただより怖いものはない”という諺を思い起こさせるものもありません。LINEの戦略とは、アプリの無料配布を行い、劇的に使用者を増やした後で、それを、情報収集とビジネスに利用しようというもののようです。絵文字などのチャット機能が備わっていることに加えて、仲間外れを恐れる若者層の心理を巧みに利用していることも特徴の一つです。ネット上の指摘によりますと、ある集団のメンバーが(在日韓国人?)、学校内で友人や知人にLINEを使うよう進める工作活動を行っているそうです。通常、勧められたにも拘わらず断りますと、”相手に悪い”と考えますので、つい、無料と言うこともあり、LINEを使ってしまうというのです。工作部隊の件は未確認情報ですが、最近、NHKがニュース等で、しきりにLINEそ取り上げていることは紛れもない事実です(一私企業を宣伝するのは不自然…)。

 かくして、4000万人もの人々が、LINEを使うようになったそうですが、韓国系企業は、不当廉売によってライバルを市場から追い出した後に、価格を釣り上げるという方法をしばしば採ります。無料アプリの背後に潜む遠謀に気づきませんと、LINEが張り巡らされた蜘蛛の巣に絡め取られてしまうと思うのです。

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