時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

朝鮮半島情勢は茶番なのか?

 昨日、日米両国による2プラス2の会談が開催されました。この席で、アメリカ側は、日韓関係に改善の兆しが見えないことに苛立ちを見せていたとも報じられております。

 これまで、真面目な日本人にとりましては、”陰謀”はまともに議論すべき話題とは見なされず、ややもしますと、妄想とばかりに嘲笑されることにもなりかねませんでした。しかしながら、最近では、陰謀論を抜きにして過去の歴史や現在の国際情勢を語ることは難しくなっております。全世界が陰謀によって動かされているわけではありませんが、一定の影響力を考慮しませんと、説明がつかないことが多いのです。例えば、ルーズベルト大統領やハル国務長官の周辺には、コミンテルン工作員が徘徊しておりましたので、第二次世界大戦さえ、広義には陰謀と言えなくもありません(ルーズベルト大統領は、自らを俳優と称していたそうですが、もし、そうであれば、シナリオを書き、演技指導していた人物がいるはず…)。陰謀が無視できない存在であるとしますと、朝鮮半島もまた、不気味な闇に覆われています。真偽のほどは分かりませんが、北朝鮮には、”大高句麗国建設計画”なる計画があり、それを背後で推進しているのは、イスラエルと言うのです(アメリカ、ロシア、そして、日本も協力とも…)。ケリー国務長官ユダヤ系であり、アメリカ政界にユダヤ・ロビーが隠然たる影響力を及ぼしていることを考えますと、日米韓の関係は、さらに複雑な様相を呈してきます。仮に、この計画が水面下で進んでいるとしますと、北朝鮮との対立は茶番となります。

 おそらく、抵抗もまた強いので、この計画は予定通りには進んでいないのでしょうが、巨大な北朝鮮の誕生など、一般の日本国民にとりましては悪夢でしかありません。陰謀は、最後には表に出てきますので、その時点で、潰れることが多いのですが、日本国は、陰謀というものの存在に、より敏感、かつ、警戒感を持つべきではないかと思うのです。気づかずして、闇に引き込まれないために。

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