時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ホワイトハウス請願でも捏造する韓国

 グレンデール市に設置されている慰安婦像の撤去を求めてテキサス親父様が呼びかけたホワイトハウスの請願は、回答に必要となる10万の署名数を無事にクリアしました。安心していた矢先、韓国側は、逆に慰安婦像の保存を求める請願をホワイトハウスの公開請願で開始したようなのです。

 ”後出しじゃんけん”と同じで、韓国側は、内外の国民を総動員しても、撤去請願の署名数を上回る署名を集めることでしょう。ですから、署名の数自体には驚かないのですが、掲載されていた保存請願の文章については、唖然とせざるを得ません。何と、”我々は、歴史を正確に知らなければならない”と書いているのですから。しかも、ちゃっかりと”平和の像は、第二次世界大戦中に日本帝国軍によって性奴隷とされた犠牲者達のシンボルである”とする説明を添えて…。韓国側は、ホワイトハウスの請願サイトまでも、捏造の歴史を拡散する手段として利用しているのです。もっとも、歴史を正確に知れば、韓国が主張する慰安婦強制連行説が虚偽と判断されるのですが、アメリカ国民のほとんどが、この問題に対して特に関心を寄せているわけではありませんので、中には韓国の捏造を信じてしまう人もいるかもしれません。誰もが、請願書に嘘が書かれるとは思わないものです。

 署名数によってアメリカ政府の態度が変わるとは思えませんが、果たして、アメリカ政府は、正反対の請願に対してどのような回答を公表するのでしょうか。少なくとも、韓国側も”歴史は正確に”と要請しているのですから、事実に即した回答を期待したいと思うのです。

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