時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

「イスラム国(ISIL)」と反原発運動の怪しい繋がり

 昨日、山本太郎議員が、参議院におけるテロ非難決議に際し、中途退席した件について、非難の声が上がっております。山本太郎議員と言えば、反原発運動の旗手として知られておりますが、「イスラム国(ISIL)」と反原発運動との間には、水面下では関連性があるようなのです。

 殺害された後藤健二氏の母親である石堂順子氏も、記者会見の席でしきりに反原発を訴えておりました。唐突な反原発発言に驚いた国民も少なくなかったのですが、「イスラム国(ISIL)」の主たる資金源が、占領地帯から採掘される石油の売却収入であることを考えますと、この発言の意味するところも見えてきます。山本議員もまた、反原発によって石油の資源的価値を高めるために行動していると推測されるのです。山本氏は、国民のために反原発を訴えているのではなく、その真の姿は、石油利権のための活動員である可能性が高いのです。

 山本議員の棄権は、おそらく、自らのバックに対する忠誠心のアピールであったのではないでしょうか。そして、「生活の党と山本太郎とその仲間たち」といった前代未聞の党名も、テロリストに通じる破壊的な精神性を感じるのです。

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