時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国はテロ国家?

 靖国神社の境内に爆発物を仕掛けた犯人は、韓国人である疑いが濃厚であると報じられております。幸いにして死傷者はおりませんでしたが、手製の時限爆弾を爆発させたのですから、政治性を帯びた重大なテロ事件です。

 日本国内において韓国人による犯罪やテロ事件が多発する原因は、韓国政府の執拗な反日政策にあります。韓国では、幼少期から歴史教育を通じて対日憎悪の感情が刷り込まれており、日本国や日本人に危害を加える加害行為さえ、英雄的行為として許容されているのです。靖国神社の事件も、氷山の一角なのでしょう。そして、この事件に対する韓国政府の対応で驚かされるのは、韓国国民に対して、対日テロを止めるよう訴える、あるいは、厳しく取り締まる姿勢を見せるのではなく、危険なので、靖国神社や”右翼”に近づかぬよう勧告していることです。対応が、一般の国家と全く正反対なのです。”危ないので近づくな”という勧告は、日本人による韓国人テロに対する報復を恐れての発言ですので、暗に、テロ行為そのものは認めていることにもなります。

 日本国は、既に韓国と犯人引き渡し条約を締結しておりますが、韓国側が、政治犯と認定すれば、引き渡しを拒否する可能性もあるそうです。政治犯とは、政治的な理由から迫害を受けている者を意味しますので、当該事件の犯人には当はなりませんし、テロリストとは、政治的、あるいは、宗教的な信条に基づいて犯罪を働く者を言います(この事件の犯人が”政治犯”なら、全てのテロリストが”政治犯”になってしまう…)。韓国は、日本憎しのあまりに、テロ国家の印象を強めてしまったのではないでしょうか。

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