時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

贈収賄に近い舛添知事の”都知事外交”

 学校でも、依怙贔屓する教師は、得てして生徒から嫌われるものです。しかも、教師が他校を贔屓にしたとなりますと、生徒達から反発を受けても致し方がありません。

 それでは、舛添知事は、何故、韓国を贔屓したのでしょうか。もちろん、舛添知事が個人的に朝鮮半島と縁があることも一因なのでしょうが、その主たる理由は、先般の朴大統領との面会にあったのではないかと推測されるのです。通常、地方自治体の長が、国家元首と面会するのは異例であり、韓国側は、舛添知事に対して特別の便宜を図ったことは疑いないことです。そして、その”見返り”として、韓国側は、都知事に対して幾つかの”要望”の実現を求めたのではないでしょうか。言い換えますと、私的な名誉欲と自尊心を充たすための行動が、後々、東京都民に優先して韓国の要望に応えた知事の”韓国贔屓”の行動を引き起こしているのです。韓国の行為が贈賄であれば、舛添知事の用地貸与は、外国政府の接待による収賄に限りなく近くなります。

 舛添知事は、韓国人学校用地貸与の方針をあくまでも貫く姿勢でおりますが、都民は、汚職風味の都知事を支持するのでしょうか。都民からの批判の声を一切拒絶する舛添知事の自信がどこから来ているのか、まことに不思議な限りです。

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