時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

皇室の秘密-脅迫状リスク

 本ブログでは、皇室をめぐって、日本国が、様々なリスクを抱える可能性について指摘してまいりましたが、本日は、皇室に何らかの秘密があることによって、日本国が、海外や一部勢力から脅されるリスクについて書いておきたいと思います。

 ”菊のカーテン”とは、皇室については、マスコミが報道をしない、あるいは、情報が統制されている状態を意味する言葉です。しかしながら、この言葉は、裏を返せば、国民には明かしてはいけない秘密があることを意味しています。皇室について真偽不明の噂が絶えないのは、実のところ、”菊のカーテン”の存在が、国民に”秘密の存在”を確信させているからに他なりません。隠す必要があるからこそ、”菊のカーテン”も必要であると見なしているのです。このため、リーク情報?としてネットでは話題となっても、マスコミは、”菊のカーテン”を引いてしまい、取り上げようとはしないのです。

 そして、”菊のカーテン”の存在は、同時に、仮に皇室に秘密が存在し、それが、外国や一部勢力に握られてしまった時の日本国のリスクを暗示しています。つまり、皇室、あるいは、日本国政府宛てに、”ブラック・メール(脅迫状)”が送られてくる可能性があるのです。売国的な行為の遂行を引き換えとして。

 近年、日本国政府にせよ、皇室にせよ、何者かに脅されているとしか思えないような不審な行動が目につきます。皇室において、出自、出生(人工授精など…)、カルト教団との密接な関係、スキャンダルなど、公にできない秘密があり、それが、日本国の国益を著しく損ね、国民に不条理な負担を強いているならば、秘密は、潔く開示した方がはるかにましです。皇室の将来については、脅迫状リスクの側面からも検討すべきと思うのです。

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