オウム真理教による数々のテロ事件の残忍性と非人間性は、信者達が、教団内においていかに完全に洗脳されていたのかを示しており、「黒いユダヤ人」の国際組織であるイエズス会(後のイルミナティー)の洗脳教育との関連性を指摘することができます。では、イルミナティーは、事実、オウム真理教と関連があるのでしょうか。洗脳教育の他にも、以下の点は、両者の関連を示唆していると言うことができます。
1)教祖の麻原彰晃(本名:松本智津夫)は北朝鮮の出身とされており、また、教団へのサリン製造技術の供与など、教団と北朝鮮との関連が指摘されている。北朝鮮は、イルミナティーの代理とも言える国家であることを踏まえると、教団は、イルミナティーと繋がりがある可能性がある。
2)戦国時代に来日したイエズス会士の子孫が教団幹部となっている。
3)麻原彰晃(本名:松本智津夫)は、‘預言’と称して、世界最終戦争の後にオウム真理教がイエルサレムに入城すると主張している。このような主張は、イルミナティーの研究者であるテクス・マース氏Texe Marrsが、『Conspiracy of the Six-PointedStar: Eye-Opening Revelation and Forbidden Knowledge About Israel, the Jews,Zionism, and the Rothschilds (『ダビデの星の陰謀:イスラエル・ユダヤ人・シオニズム・ロスチャイルドをめぐる啓発的暴露と禁断の知識)』(River Crest Publishing, 2011年)において述べているイルミナティーの「蛇鷹輪の思想」にもとづく世界支配計画の最終目標に近い。すなわち、オウム真理教は、仏教系宗教団体であるとされているが、むしろ「黒いユダヤ人」の思想に近い宗教団体である。
4)官庁街の霞が関を舞台とした地下鉄サリン事件は、日本国を支配するためのクーデター計画の一環であったとされている。このような国家権力の掌握志向は、イルミナティーと同様であり、イルミナティーの下部組織であった可能性がある。
このような6点から、イルミナティーとオウム真理教の間には何らかの関連があった可能性があります。少なからず、思想的には非常に近いと言えます。サイコパス(ウルトラ・エゴイスト)を肯定するような残虐な思想が存在していること自体が問題であり、こうした極悪思想の撲滅のためには、‘宗問(さまざまな宗教の代表者の間で議論を戦わせ、それぞれの教義の是非を問う会議)’でも開くべきなのでしょう。
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(続く)