時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ミサイル迎撃予算の増額を

 防衛費の増額を主張しますと、とかくに”タカ派”として非難されるのですが、北朝鮮がミサイル実験を行うことがほぼ確実となった現実を考えますと、日本国政府は、ミサイル迎撃体制の構築を急がなくてはならないと思うのです。

 我が国の防衛費に関しては、数年来、予算の削減が続いているようで、急速な軍拡を進める中国との軍事バランスの側面からも危惧の声が上がっています。また、アメリカでは、次世代型のレーザー兵器の開発も進んでいるようで、防衛システムや軍事技術が新時代に入りつつあることを告げています。こうした中で、日本国は、最大限に自国の安全を確保すべく、特に、防衛技術への投資を怠るべきではないと思うのです。レーザー技術を含めて、ミサイル防衛技術を確立すれば、攻撃力を無力化することができ、以後、日本国は、ミサイル攻撃による脅迫を受けなくてすむことになります。この恩恵は、将来の世代にまで及ぶことになりましょう。

 予算については、新聞等で、景気対策のための財政拡大が検討されていると報じられています。しかしながら、全国民の安全を守るためには、防衛費を増額する必要があることも、忘れてはならないと思うのです。

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