時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

恐怖支配を敷く小沢氏の背後とは

 報じられるところによりますと、民主党では、通達によって、外部に対して外国人参政権について発言することが禁じられているそうです。この法案を推進している小沢氏に配慮してとのことですが、政党に言論統制が敷かれるとは異常事態であり、恐怖で党を支配する小沢氏の背後には、一体、何が存在してるのでしょうか。

 小沢氏の権力基盤とは、しばしば、政党助成金の配分や党公認に関する権限を掌握しているから、とも指摘されています。もし、これが事実であるとしますと、日頃からお金のかからない選挙を訴えながら、民主党は、選挙にはお金が必要であることを自ら証明していようなものですし、お金のためならば”独裁者”にも屈するというのは、政治家としてあまりに卑屈な態度です。また、党の公認についても、民主党世襲を非難し、人物本位を主張していましたので、”小沢氏のお気に入りであること”が党の公認を得る条件としますと、これもまた、情けのないお話です。

 それにしましても、本当に、小沢氏の権力基盤は、これだけなのでしょうか。民主党議員が恐怖心から発言を控えるほど萎縮しているとしますと、背後により恐ろしい存在が蠢いているのではないかと疑わざるを得ないのです。恐怖支配の源を突き止めなくては、この問題は解決しません。国会であれ、警察であれ、公安であれ、小沢氏の背後を徹底的に調べるべきではないかと思うのです。

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