時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

外国人参政権法案―マニフェストに記載なくして立法なし

 国民からの反対の声が大きい外国人参政権法案。民主党は、前回の衆議院選挙と同様に、夏の参議院選挙でもマニフェストに記載しない方針のようです。

 マニフェストの意義を考えますと、マニフェストに載せていない法案を成立させたり、政策を実施することは、国民に対する道義的責任上、できないのではないかと思うのです。特に、今回の記載見送りは、明らかに意図的なのですから、民主党政権が、この法案を国会に提出することは、国民を騙すことにもなります。加えて、外国人参政権法案とは、主権にかかわる重大な法案なのですから、ますますもって、許されないことになります。

 ”マニフェストに記載なくして立法なし”は、緊急を要する法案や専門的な行政立法以外にあっては、立法のルールとすべきと思うのです。

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