時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

落としたい候補者を選べるという選挙方法

 普通選挙が実施されて以来、我が国では、一人一票を当然としてきましたので、他にも様々な選挙法があることを忘れがちです。ところで、国民が、マイナス評価もできる選挙法も考えてみてはどうかと思うのです。

 選挙法には、一人一票ではなく、一人が複数の票をもつことで候補者の評価付けができる方法や(例えば、一人3票とした場合、A候補者に2票、B候補者に1票、C候補者に0票など・・・)、決められた点数を複数の割り振るという方法もあります(一人100点とした場合、A候補者に50点、B候補者に30点、C候補者に20点など・・・)。もちろん、どうしても、この候補者だけは、政治家になってほしくない候補者を選ぶという方法もあります。

 当選してほしい候補者慮理も、むしろ、落としたい候補者の方が、迷わずに決めれられるところが、不思議なところです。

 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。
<a href="https://blog.with2.net/in.php?626231">人気ブログランキングへ</a>