時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

民主党内閣―せめて適任者を

 民主党政権の内閣では、法秩序を破壊する法務大臣、国家の安全を脅かす国家公安委員長、農家を破滅させる農林水産大臣・・・と、適任とは逆の顔ぶれが並んでいました。次期内閣では、せめて、適任者を選んでいただきたいと思うのです。

 不適任者が大臣職に就くことを防ぐためには、まずは、厳重な”身体検査”を実施し、スキャンダルや”政治と金”の問題を抱えている政治家は、候補からはずすべきです。また、山田農林水産大臣のように、自らが農業経営に携わっている場合には、公私混同が起きる可能性が高くなりますので、中立・公正性の観点からも大臣職には相応しくありません。さらには、本人、あるいは、先祖に帰化の事実がある政治家については、安全保障上のリスクを勘案する必要もあります。

 大臣ポストを政治取引に使ってはならず、あくまでも、厳しく人物評価を行い、職務に相応しい人物を閣僚に選ぶべきと思うのです。

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