時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

三党連立―まさかの福島法相の誕生?

 民主党政権は、国会での安定多数の形成を目的として、再度、社民党に秋波を送っているそうです。安全保障政策において、依然、隔たりがあるために先行きは不透明ですが、もし、社民党が連立政権に復帰するとなりますと、民主党が、即、準備できるのは、仙谷官房長官が兼任している法相のポストなのではないかと思うのです。

 民主党政権成立以来、法相の人事は、闘争的な左翼活動家であった千葉景子氏や失言で辞職した柳田氏など、問題続きでした。仙谷官房長官もまた、千葉氏と同じく思想に偏向のある左翼活動家ですので、公平・中立性と遵法精神を要する法相の職に相応しいとも思えません。

 ここにきて、党利党略から、法相のポストを社民党に譲るとなりますと、さらに出入国管理が弛緩し、法務行政が左傾化することになります。まさかの福島法相誕生となりますと、国民の多くは、不安に駆られるのではないでしょうか。

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