時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

追求すべき菅首相と北朝鮮系政治団体との関係

 昨日今日と、ネットでも松本前復興相辞任の話題でもちきりのようですが、忘れてはならないことは、菅首相をはじめ、民主党の政治家の多くが、北朝鮮系の政治団体献金をしていたことです。

 政権発足当初から、民主党の政治運営は、明らかに独裁志向でした。これは、菅首相に限ったことではなく、鳩山前首相や小沢前幹事長にも見られた傾向であり、政治主導という名の下で、党、あるいは、内閣に権限を集中させようとしたのです。しかも、内閣法制局といった制御機関の権限をも削ろうと躍起になっていたのですから、権力分立や法治国家は破壊寸前の危機にあったのです(今でもこの危機は去っていませんが・・・)。こうした行動様式は、明らかに、社会・共産主義一党独裁体制、あるいは、北朝鮮の得意な独裁体制を彷彿させます。

 辞任した松本前復興相も、北朝鮮よろしく、権力の座にある者は、国民に対して何をしてもよいと勘違いしたのかもしれません。民主党政権がもたらした我が国の危機の本質は、政治団体を含めたその背景を追求することで、明らかとなるのではないかと思うのです。

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