時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国企業による原発メンテナンスは危険では

 北海道の泊原発では、2005年に韓国電力の子会社である韓電機工が、日本国内で初めて原子炉上ぶた貫通管検査を請け負ったところ、その後、相次いて不審な放火事件などが発生したそうです。原発へのテロ対策が急がれていますが、韓国企業へのメンテナンスの発注は、危険なのではないかと思うのです。

 おそらく、北海道電力の下請けとして参入したのでしょうが、韓国企業ともなりますと、韓国政府のスパイに加えて、北朝鮮工作員が紛れ込む可能性も否定できません。泊原発で発生している事件は、内部犯行の疑いが強いとされながら、犯人が捕まえられたのかどうかされも不明です。福島原発の事故に際しても、行方不明の作業員の存在が指摘されていますが、下請け業者の中には、外国企業に委託したり、外国人を雇用している会社もあるかもしれません(既に国外に?)。福島原発事故の全容を解明するためにも、今後の調査が待たれるところです。

 テロを防止し、メンテナンスの質を維持するという観点から、原発のメンテナンス事業については、自国の企業に限定するか、何らかの厳格な制限を設けるべきなのではないでしょうか。原発事故は、人災として発生する確率が高いのですから、関連企業や人員の管理も徹底すべきと思うのです。

 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。

<A HREF="https://blog.with2.net/in.php?626231">人気ブログランキングへ</A>