時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓流の謎―国会に調査会の設置を

 昨日以来、ネット上の掲示板は、テレビ局の”韓流”を批難した俳優の方を解雇した事務所に対する批難の声であふれているようです。”韓流”には、韓国政府の対外宣伝政策の一環であるとするなど、さまざまな憶測が飛び交っており、国民の多くも、不信感を抱いています。メディアには影響力があるのですから、”韓流”の正体について、正面から調査するべきではないかと思うのです。

 解雇問題は、”韓流”問題を、言論弾圧と逆差別の問題へとレベル・アップさせてしまったようです。このレベルまできますと、日本人の誰もが、”韓流”という現象の背景に、圧力団体の存在を感じ取るわけですから、いよいよもって、その不自然さが際立ちます。もし、自然に流行したものであるならば、このような事件は起こらないはずであるからです。つまり、圧力と脅しという手法、そうして、こうした手段を用いてでも、批判を封じ、流行らせたい意図が、韓流の陰には見えてくるのです。

 それでは、誰、あるいは、どこの国や団体が、その背後に蠢いているのでしょうか。マスコミは、脅された被害者なのでしょうか、それとも、特定の勢力と結託した加害者なのでしょうか。こうした謎は、国民が個人的に解明することには、無理があります。メディアには、外国人の株保有に関する規制があるほど、公共性が高いのですから、ここは是非、国会議員の方々に働いてもらい、韓流調査会を設置して、その結果を国民に公表していただきたいと思うのです。

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