時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国偏向擁護論―グローバル化の勘違い

 誰がどう考えましても、他国の放送局やテレビ番組の内容に介入し、自国礼賛・他国侮辱を繰り返せば、その国の国民から反感をもたれることは、当然のことです。にもかかわらず、グローバル化の現象を持ち出して擁護する人々が存在しているのですから、不思議でなりません。

 もしかしますと、グローバル化を根拠に韓国偏向を肯定している人々は、グローバル化を、他国で何をしてもよいこと、と勘違いしているのかもしれません。これでは、19世紀の弱肉強食の国際社会と変わりはなく、土足で他国に踏み込みこむことを認めるようなものです。この時代を誰も”グローバルな時代”とは呼ばないように、今日でも、一方的に他国で国策を遂行することを、グローバル化とは言わないはずです。

 グローバル化の時代であるからこそ、各国とも、相互に国際的なルールやマナーを守ることが重要なのであり、相手国に対して”中傷攻撃”や”乗っ取り”を仕掛けるなど、もっての他です。日本国の歴史や伝統文化を一方的に潰しにかかっている韓国こそ、批難されるべきではないかと思うのです。

 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。

<a href="https://blog.with2.net/in.php?626231">人気ブログランキングへ</a>