時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

生野殺傷事件-日本人差別殺人は民族抹殺の罪

 本日、生野区で発生した殺傷事件は、日本人が狙われたことにおいて、日本人差別殺人と表現することができます。犯人については、31歳の無職とは報じられていますが、氏名を隠していることから、韓国系ではないかと推測されいるようです(日本人であれば、即、実名報道されますので…)。

 この事件、犯人が被害者を殺傷するに際して、”生粋の日本人か”と尋ね、肯定したところを刃物で刺すという蛮行であったそうです。犯人の目的は、日本人を殺傷することにあったのですから、ヘイト・スピーチどころか、特定の民族をターゲットにした明白な”民族抹殺”の犯罪です。在日韓国・朝鮮の人々を擁護する人権団体などは、常々、差別反対を声高に叫んでおりますが、日本人に対する差別的な犯行に対しては、決して加害者側を非難しません。それどころか、”差別してきた日本人が悪い”と日本人に責任転嫁し、積極的に擁護さえするのです。この著しいダブルスタンダード、自分自身でおかしいとは思わないのでしょうか。無差別殺人も重罪ですが、差別殺人の罪もまた重いはずです。

 通常ならば、ナチスユダヤ人迫害並みの民族差別なのですが、マスコミもまた、差別する加害者側を擁護し、相も変わらず、実名さえ報じようとはしません。日本国政府は、治安と自国民を護るために、日本人差別を行う外国人に対して、本国に帰国させるべきではないかと思うのです。

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