時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

東京都知事には組織悪に厳しい人を

 個人主義者は、あらゆる出来事を個人の問題に還元して対処しようとします。しかしながら、現実には、深刻な社会不安を引き起こしたり、治安を悪化させているのは、組織の方が余程多いのです。

 今日、在日韓国・朝鮮の人々が、政治・経済・社会の各面において警戒されている理由は、民潭や総連といった組織を結成して活動していることのみならず、独自のネットワークを構築しているからです。一般の日本人に対しては、民族性を否定する一方で、自分たちの間では、民族を絆とした強い結束を維持しているのです。民間における相互扶助的な組織に留まるならば、これほどまでには問題とならなかったのでしょうが、日本国の政界に忍び寄り、本国の意向を受けて内政干渉を試みると共に、経済的においても、パチンコや消費者金融など得たコリア・マネーを通して影響力を拡大しています。しかも、民族的な結束力が、犯罪組織、あるいは、犯罪隠蔽組織として機能する場合には、社会的な害は計り知れません。一般の日本人が犠牲者となるのですから。組織悪は、民族組織限定ではありませんが、集団の力を発揮する組織悪は、無防備で情報に乏しい個人を危険に晒しているのです。個人主義者は、集団に対する個人の弱さを理解していないのです(統治の役割とは、国民から委託された正当な権力を以って、個人悪のみならず、組織悪を排除すること…)。

 東京都には、様々な組織悪が蔓延っていますので、都知事選では、東京都民の方々には、是非とも、こうした組織に厳しい方を選んでいただきたいものです。そしてその選択は、自らの身や財産を護ることでもあると思うのです。

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