時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

しばき隊支援の共産党議員の当選-反レイシストという名の暴力主義

 全国各地で共産党票が不正に集計された事件が発覚しながらも、日本共産党は、議員数が大幅に増えたことで、勝利の美酒に酔っているようです。当選者の中には、しばき隊支援の候補者も当選したというのですから、恐ろしい限りです。
 
 しばき隊とは、在日韓国・朝鮮人を擁護するために結成された団体であり、その名が示すように暴力団体です。”しばく”という言葉は、主観的に気に入らない相手に対して積極的に暴力を加えることを意味しており、そこには、道徳的な判断はありません。子供の躾としての”しかる”や犯罪者に対する罰ともニュアンスが違い、”しばく”という言葉には、底知れない自己中心的な暴力性が込められているのです。公開されている動画を見ますと、しばき隊と行動を共にしていた共産党当選議員は、安倍首相をヒトラーに見立てた絵を描いた太鼓をばちで打ち鳴らし、暴言を吐いておりました。反レイシズムを掲げながら、敵と見なした相手に対しては、憎悪をむき出しにしているのです。
 
 暴力や脅しを肯定する人物が、国会議員に選出されるとは、何かが狂っているとしか言いようがありません。かつて、ソ連邦が仕切るコミンテルンの”支部”であったように、日本共産党は、日本国の政党ではないのかもしれないと思うのです。
 
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