時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イエズス会はなぜ女性蔑視なのか

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イエズス会士、特に、フランシスコ派イエズス会士には庶子が多い原因は、その母親が、得てしてイルミナティーによって組織化されていた「黒いユダヤ人」の女性達であり、「表」としては敬虔なカトリック教徒でありながら、「裏」としてバビロニアユダヤ教を奉じる女性たちであり、ハニートラップに従事していたからであると考えることができます。そして、そこには、イエズス会の女性に対する屈折した意識も見え隠れしてまいります。
 
昨日、本ブログで述べましたように、バビロニアユダヤ教は、『旧約聖書』に対するマルクート教という非道徳的悪魔崇拝や一夫多妻制のイスラム教の影響を受けた新解釈のもと、バビロニアにおいて成り立っております。こうしたバビロニアユダヤ教の信仰者達は、しばしば奴隷貿易に従事し、アジア・アフリカ・南北米大陸のなかの未開地域や非文明階層、すなわち、非文明世界の女性たちを奴隷として売り払うとともに、こうした女性達との間に多くの混血児を設ける傾向にありました。こうした混血児が「黒いユダヤ人」であり、「黒いユダヤ人」の男性も女性も『モーゼの十戒the Ten Commandments』を守るという意識の低く、また、その母親が非文明世界に属していたために、文明・文化を嫌う傾向にあったと考えることができます。
 
イエズス会は、8世紀から15世紀にかけてのイスラム支配時代に、アジア・アフリカ地域からイベリア半島に移住していた「黒いユダヤ人」によって、16世紀にパリにて結成されていたため、「裏」として、人類の非文明・動物・家畜化を目的に活動するようになっているのです。
 
こうした経緯から、イエズス会のハニートラップに従事する女性達は、当然、人類の非文明・動物・家畜化を目的に活動するようになっているのですが、男性側にも、女性蔑視という問題が生じている点を指摘することができます。その母親たちが、非文明世界の出身であったため、動物的にハニートラップに従事する無教養の女性達のみしか身近に存在しなかった「黒いユダヤ人」の男性たちは、女性を動物レベルの存在として認識するようになり、女性を尊敬するという意識に欠けてしまったようなのです。代を重ねても、この傾向は変わらず、オランダの「黒いユダヤ人」であった母親のヘンリエッタを軽蔑・蔑視していたカール・マルクスの女性観がその典型であると言えるでしょう。
 
 
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(続く)