時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ゴーン容疑者の変装事件を甘く見てはならない理由

  本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。ゴーン容疑者の変装事件をめぐりましては、その背後には、世界を社会・共産主義社会にシフトさせようとしているイルミナティーの計画がある可能性を昨日指摘いたしました。
 
ゴーン容疑者が身にまとっていた繋ぎの作業着は、中国の人民服を想起させるとともに、ジョージ・オーウェルの『1984年』におきまして、繋ぎの作業着が、「ビッグ・ブラザー」と称される独裁者を頂点とした極悪独裁国家における公務員の制服である点をも、想起させるでしょう。すなわち、イルミナティーの計画における“次の世界”とは、富と権力を掌握したイルミナティーの少数のメンバー(独裁者達と極少数の取り巻き)と、繋ぎの同じ服を着せられたその他の貧しく、個性も無い奴隷的な人々からなる世界であると考えることができるのです。かつての社会・共産主義諸国の実態が例示しておりますように、イルミナティーのメンバー以外の全人類が、平等に“極貧”の世界が、イルミナティーが目指す“次の世界”ということになるでしょう。
 
この問題は、北朝鮮問題とも関わっているかもしれません。去る3月1日に行われた米朝首脳会談に先立って、米国側では、プロモーションビデオを作成しておりますが、イメージ画像として、完全核廃棄を行った場合の未来の北朝鮮は、経済成長を遂げ、国民所得の増加によって国民一人一人が豊かに、そして、平和に暮らしている姿として描かれておりました。
 
一方、同日、暗殺された正男氏の長男が、「自由朝鮮」を宣言しておりますが、その映像の撮影は、「北朝鮮版人民服」とも言える白と黒の服装に、粗末な東屋といった設定において行われていたそうです。そこには、「平等=“極貧”」という思想が見え隠れしているようです。
 
イルミナティーの常套作戦は、両頭作戦ですので、金正恩政権のみならず、「自由朝鮮」の背後にもイルミナティーがあると推測することができます(金正恩政権の外相のチェ氏は、チェ・ゲバラを想起させる)。イルミナティーは、米朝開戦によって金正恩政権が崩壊した後に、「自由朝鮮」に政権を与え、「平等=“極貧”」を唱えて、“次の世界”をもたらそうと計画しているのかもしれません。
 
我が国も、その対象である可能性があり、新天皇の即位日が、イルミナティーの創設記念日であって、労働者の日とされるメイデーであること、新天皇となる浩宮イルミナティーの下部組織の創価学会との密接な関係を踏まえますと、イルミナティーによる“次の世界”計画は絵空事ではないかもしれません。このように考えますと、ゴーン容疑者の変装事件を甘く見てはならず、当該事件は、我が国におきましても、イルミナティーが活発にその活動を展開し、計画を進めている可能性を示唆しているのです。
 

こうした可能性を踏まえますと、イルミナティーの動向には、注意を怠らず、“次の世界”計画の僅かな兆候を察知した時点で、対応策を講じてゆかねばならないと、言えるでしょう。


 

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(続く)