時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

再び世界に忍び寄る‘オオカミ’の脅威

 第二次世界大戦を引き起こし、全世界に壊滅的な被害を与えたアドルフ・ヒトラーAdolf HITTLERのアドルフは「オオカミ」という意味であります。アドルフのいう名は、カトリックの神父(イエズス会フランシスコ派なのでは)によって名付けられたそうですが、13世紀に世界支配を計画し、ヒトラー同様に壊滅的被害を与えたチンギス・カンGenghis Khanが「蒼き狼」と自称していたことは、よく知られております(両者によって、多くの文明都市が廃墟とされ、人類文明は消滅の一歩手前の段階にまで追い込まれた)。

 

 イルミナティ―(イエズス会フランシスコ派・シフ家、ロスチャイルド家、サスーン家などの黒ユダヤから構成される隠れマルクート教徒団。その起源はシュメール文明時代にまで遡る)は、人類の非文明化・動物化を進めるにあたり、「オオカミ」を利用する傾向にあるかもしれません。

 

 では、次なる「オオカミ」は、誰なのでしょうか?憶測の域は出ませんが、バイデン氏によって次期副大統領候補として指名されたカマラ・ハリス女史が、‘怪しい’と言うことができるかもしれません。それは、「カマラ」という名前が、‘オオカミ少女’としてよく知られた女性の名前であるからです。オオカミ少女と呼ばれたカマラさんは、文字通りオオカミによって育てられており、少女時代に発見されて人間社会に戻されても、決して人間的な感情を持つことはなく、動物のままであったそうです。躊躇せずに大量殺人や破壊を行うヒトラーやチンギス・ハンの残忍性は、動物に通じるものがあることは、イルミナティ―による次なるオオカミ候補にも、こうしたメンタリティーの人物が擁立されてくる可能性を示唆しているのです(イルミナティ―の代理人と推測される中国共産党政権の残忍さにも、オオカミ的要素がみられるのでは)。

 

 このように考えますと、仮に、ジョー・バイデン氏が大統領に就任したとしても、それは、カマラ女史を大統領職に就けるための橋渡し役に過ぎないのではないか、と考えることができます。すなわち、バイデン氏の早期退陣、もしくは、暗殺事件が起こるかもしれないのです。

 

 名前のみからの判断では、憶測に過ぎず、カマラ女史に失礼との意見もあるかもしれませんが、昨今、オバマ前大統領が、チンギス・ハンを評価していた点を考えあわせますと、たとえ、カマラ女史ではなくとも、オオカミ的要素を持つ人物を、米国大統領のポストに就けることが、イルミナティ―の計画であると推測することができるのです(バイデン氏の子息の、ハンター・バイデン氏やアッシュール・バイデン氏も、イルミナティ―好みのその攻撃的な名前からイルミナティ―による次期オオカミ候補かもしれない)。

 

 いずれにいたしましても、再び世界に忍び寄る‘オオカミ’の脅威に十分に気を付けねばならなず、こうしたイルミナティ―の世界支配・人類非文明化・動物化計画を阻止する必要があると言うことができるでしょう。