時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

売国政治家の時代錯誤の政治感覚

 先の衆議院選挙では、小沢氏は、反原発運動を当て込んで、滋賀県知事の嘉田氏と組んで日本未来の党を設立したものの、あえなく惨敗に終わりました。かつての勢いは影を顰め、小沢勢力は衰退著しい状況にありますが、今月に入って、韓国大統領の招待で、朴次期大統領の就任式に出席という情報が報じられています。

 小沢氏としては、韓国から正式の招待を受けたのですから、隣国から助け船が出されたようなものであり、党勢挽回のチャンスと見ているかもしれません。民主党政権が発足した際にも、中国のお墨付きをもらいに行くかのように、”大朝貢団”を結成していました。小沢氏の思考回路からしますと、外国の政府をバックに付けることは、国内における権力基盤の盤石化に他ならないと考えているのでしょう。しかしながら、国民軽視のこの態度は、いかにも時代錯誤です。自民党大勝の一因は、”日本を取り戻す”というスローガンの下で、国民にための政治を訴えたことにあります。民主主義国家では、国民の支持こそが政権を支える基盤であり、小沢氏のような反日国家に依存したのでは、民心は、さらに離れてゆきます。

 小沢氏と同様の思考回路は、鳩山元首相、村山元首相、加藤紘一氏、河野洋平氏など、売国政治家の異名を持つ政治家にも共通しています。昨日は、黒岩神奈川県知事の”朝鮮学校を身を盾にして守るつもり…”発言もありましたが、自国民を粗末に扱う政治家には、未来はないのではないと思うのです。

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