時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーの酸素減少計画

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。地球が人類にとりまして最も適した惑星、すなわち、人類が文明・文化を維持することのできる条件の適った惑星であり続けるためには、地球の砂漠化の防止・砂漠の緑化は、必要不可欠の分野であると考えることができます。生物進化と酸素との関係が示しますように、酸素は、大多数の生物にとりまして、生命維持のために必要であり、特に、人類にとりましては、知的レベルを維持するために必要とされますので、光合成を行う草木の減少問題の解決は、重要な問題なのです。
 
ところが、『2061年宇宙の旅(『2061年2061: Odyssey Three』)』が描く‘未来の世界権力’は‘地球を見捨て’宇宙を目指しており、イルミナティーが、何故にか、地球を嫌い、酸素の減少によって地球を人類が住むことのできない惑星となす計画を立てている可能性を示唆しております。イルミナティーの思考回路は、遊牧民というモンゴル系の思考回路に基づいているため、その考案する計画は、‘あとは野となれ山となれ’、もしくは、焼畑農業的な計画であると推測され、‘地球の使い捨て’が計画に盛り込まれている可能性もあると言えるでしょう。
 
昨日指摘いたしました中国共産党政権(イルミナティーの代理人の国家)に対する二酸化炭素の排出量規制の非適用問題に加え、中国共産党政権が砂漠化への対応を怠っている点も、このような計画の存在を示唆しております(北京の近郊まで砂漠化が迫っているとも言われている)。急ピッチの軍事開発や宇宙開発に投入できる資本と資材があれば、自国内の砂漠化問題と環境汚染問題をまずもって解決すべきなのですが、中国共産党政権は、イルミナティーの意向を受けて、こうした問題を敢えて無視し続けているのではないでしょうか。日本が、中国とは逆に、植林・森林保護を重視する国であることも、イルミナティーが日本を嫌う理由の一つであるのかもしれません。
 
昨今、世界各地で、自然災害が多発しております。このような災害の深刻化を踏まえますと、人類は、そのもてる知的エネルギーを宇宙開発に向けるよりも、まずもって、地球の自然をコントロールする技術の開発に向けるべきなのではないでしょうか。「バベルの塔」の崩壊伝説は、地上のことを考えずに、宇宙のことばかりを考えるグループの傲慢さがもたらす悲劇を語っている気がいたします。

 
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(続く)