時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーの薬物中毒蔓延政策に反対する理由

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。本ブログにて、娯楽用薬物使用の解禁、すなわち、イルミナティーによる世界大の薬物中毒蔓延政策に強く反対する理由を以下のようにまとめてみました。
 
(1)麻薬や覚醒剤などの薬物は、使用すると容易に慢性中毒化し、幻覚・幻聴症状を起こしたり、善悪の判断能力を含むあらゆる判断能力を失う。また、善悪の判断の喪失から、著しく自己中心的な性格となる。
 
(2)第一点と関連して、特に、為政者や王室・皇室において慢性的薬物中毒が広がった場合、内政・外交にわたる国家の重要事案の決定に際して、状況判断のミス、著しい誤判断、国民全般の利益ではなく自らの利益と保身のみを考慮した自己中心的な誤判断が生じる。
 
(3)国民全般に慢性的薬物中毒が広がった場合、社会が崩壊する。犯罪者の増加による治安の悪化はもちろんのこと、廃人化した慢性的薬物中毒患者には、社会を維持させるだけの能力が欠如しているため、社会は崩壊する。例えば、全世界の人々が、一斉に麻薬を使用するようになった場合、世界は、おそらく数日もつかもたないかの状態となることが予測される。麻薬を解禁する以上、最悪、全員が使用するに至った状態を想定すべき(社会が持たないならば、解禁すべきではない)。人類全般の廃人化は、人類滅亡を意味する(すべての行政機関、すべての金融機関、すべてのインフラ・交通機関、すべての会社の業務が停止に追い込まれる)。
 
このような理由から、薬物中毒の蔓延は、極めて危険であると言うことができるのです。侵略行為を行い、未曽有うの戦争被害者を齎した第二次世界大戦を引き起こしたヒトラーが薬物中毒の‘狂人’であったことは、薬物中毒の危険性をあますところなく、示しているのではないでしょうか。

 
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(続く)