時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ハロウィーンは自粛すべきでは

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日は、ハロウィーンでしたので、渋谷駅前問題のみならずハロウィーン全般の問題点をまとめておきます。
 
1)「Trick or Treat (お菓子をくれなければ、いたずらするぞ)」という文言をめぐっては、ねだるのがお菓子であり、参加者が本来は子供たちであることもあって、この文言の持つ児童に対する悪影響には、一般的にはあまり関心が払われていないが、基本的には、ゆすりやたかりの類に使われる文言である。しかも、お菓子を得ることができることが、子供たちにとって‘成功体験’となってしまう。従って、恐喝是認文化の容認に繋がる。特に、子供にとって社会の模範となるべき大人によるハロウィーンへの参加は、子供たちにさらに悪い影響を与える。子供たちは、何かを獲得したい場合、自ら努力するよりも、誰かを恐喝するという方向に向かってしまう可能性がある。昨今、学校内における生徒による恐喝事件が多いことは、その影響かもしれない。
 
2)仮面・仮装は、イルミナティーの儀式に用いられているとされている。世界支配を目指しているイルミナティーは、自らの儀式の類似物を拡散させることで、イルミナティーの悪魔的・猟奇的世界に人々を慣れさせようとしている。
 

このように考えますと、子供はもちろんのこと、特に、大人によるイルミナティーへの参加も問題であり、ハロウィーンは自粛すべきではないか、と考えられるのです。


 

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(続く)