ハロウィーンはイルミナティーの世界を表現している
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。Wikipediaによりますと、「ハロウィン、あるいはハロウィーン(英: Halloween または Hallowe'en)とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある」そうです。
本来は悪霊を追い出すための行事であったハローウィンが、今ではその逆に、悪霊の横行のための行事となっている点は、まさに、‘乗っ取り’を好むイルミナティーらしい謀略なのですが、この他にも、ハロウィーンの背後にイルミナティーがあることをめぐっては、「ジャック・オー・ランタンJack-o'-Lantern」が注目されます。
ジャック・オー・ランタンは、「けちんぼジャックStingy Jack」のことです。Wikipedia(英語版)によりますと、「ジャック・ザ・スミス、酔いどれジャック、風変わりなジャック、そして、ジャック・オー・ランタンとしてもよく知られるけちんぼジャックは、明らかに、ハローウィン・イヴと関連している架空のキャラクターです。ジャック・オー・ランタンは、おそらくこのキャラクターに由来しています。話は数世紀前に遡り、アイルランドの多くの町や村々に「けちんぼジャック」として知られるよっばらいがおりました。ジャックは、詐欺師、誤魔化し屋、あるいは社会のくずとして、国中に知れ渡っておりましたStingy Jack, perhaps also known as Jack the Smith, Drunk Jack, FlakyJack, and Jack of the Lantern, is a mythical character apparently associated with All Hallows Eve. The "jack-o'-lantern" may be derived from the character. As the story goes, several centuries ago amongst myriad towns and villages in Ireland, there lived a drunkard known as "Stingy Jack".Jack was known throughout the land as a deceiver, manipulator and otherwise dreg of society.」
すなわち、詐欺師、誤魔化し屋、あるいは社会のくずであるとされる「けちんぼジャック(ジャック・オー・ランタン)」は、まさに悪魔崇拝のイルミナティーを象徴するキャラクターなのです。「ジャック」は、フランス革命期においてイルミナティーの下部組織として活動したカルマニョールのメンバー達の共通のコードネームであること、そして、仮装・仮面はイルミナティーの儀式でも用いられていることに示唆されますように、ハローウィン・イヴの夜に灯される無数のジャック・オー・ランタンの光は、イルミナティー(光illuminate
)の世界を表現していると言えるのです。このように考えますと、人類は、きわめて‘やっかいな人々’、‘やっかいな性格の人々’によって構成される組織の脅威に直面しているのではないでしょうか。
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(続く)