時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーと記紀神話との関連

本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーの光が、太陽以外の「白い光」を意味している可能性は、イルミナティーの太陽と関連した事物に対する攻撃性をも示していると言うことができます。そこで、イルミナティーの日本嫌いの原因につきまして、あるいは神道問題があると考えることができるかもしれません。
 
日本の神道における最高神天照大神であり、記紀神話によりますと、天照大神は統治能力と国防能力に長けた神様でありました。すなわち、インフラを整えたり、殖産に力を入れることによって、国家(高天原)の発展に寄与し、さらに、スサノオノミコトによる密かなる侵略行為に対しましても、自ら武装して先頭に立って防衛に努めております。
 
このような日本における賢い女神に対する崇敬は、ロヨラの自らの頭脳(白く光る頭)に対する過信と、極端な男尊女卑思想から、攻撃対象となったと推測することができるのです。すなわち、豊かな髪の賢い女性の頭脳と、白く光る頭を持つ男性の頭脳は、統治者(世界の支配者)をめぐってバッティングしており、イルミナティーは、賢い女性を象徴としている日本を廃除しようと計画したと考えることができるのです。
 
本年1月27日付本ブログで述べましたように、『日本書紀』・『古事記』によりますと、出雲大社は、素戔嗚尊スサノオノミコト)を祀る大社です。素戔嗚尊は、粗暴で、攻撃的な性格であり、かつ、統治能力にも欠如しており、姉神の天照大神の治める高天原が、今日に云う社会インフラと産業基盤がよく整備されてあって、人々が豊かに暮らしていることに嫉妬して、あの手この手で高天原の破壊活動、すなわち、国家破壊活動を行いました。
 
素戔嗚尊は、蘇我氏の先祖であって、菅原氏、すなわち、「菅家(カン家)」の祖とも考えられております。イルミナティーの中心勢力であるロスチャイルド家の元の家名が「Khan(カン)」であることから、国家権力を掌握した菅原道真が「菅宰相(かん・さいしょう)」と称されていたことを踏まえて、掛詞のように、「菅」に「Khan」をかけ、イルミナティーは、天照大神への攻撃者である素戔嗚尊スサノオノミコト)に自らを譬えているのかもしれません。
 
このことも、外国人労働者受け入れに対して素戔嗚尊

スサノオノミコト)を祭る出雲大社のある出雲市が最も積極的である理由であるのかもしれません。


 

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(続く)